大阪・関西万博の開催を記念して、古今東西の芸術文化の交流から生まれた日本美術の至宝が一堂に会する特別展を開催します。古くから、日本列島では海を介した往来によって異文化がもたらされ、その出会いのなかでさまざまな美術品が創り出されてきました。その作品のひとつひとつが豊かな交流の果実であり、いうなれば、日本という「るつぼ」のなかで多様な文化が溶け合って生まれた奇跡なのです。本展では、弥生・古墳時代から明治期までの絵画、彫刻、書跡、工芸品など、国宝18件、重要文化財53件を含む約200件の文化財を厳選し、日本美術に秘められた異文化交流の軌跡をたどります。
- 日程
- 2025年4月19日(土)~6月15日(日)
前期:4月19日(土)~5月18日(日)
後期:5月20日(火)~6月15日(日)
9:00~17:30(受付終了17:00)※金曜日は~20:00(受付終了19:30)
- 料金
- 2,000円
- 場所
- 京都国立博物館 平成知新館
- 電話
- 075-525-2473(テレホンサービス)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)